子育て|「前向き」を育む

■前向きな気持ち
前向きって、後向きや横向きより、いいことだと思っています。
最近、黒川伊保子著の「前向きに生きるなんてばかばかしい」2018.04.12を読みました。自己啓発本に喧嘩売っています。「そもそも、前向きって、どっち向き?」と。“自分を生きる方向”だと、暗に言っていると思いますが。
■前向きな、の類似語
プラス思考、楽天的、楽観的、ポジティブ、肯定的、建設的、積極的、アクティブ、アグレッシブ、果敢に、意気盛んな、旺盛な、血気盛んな、勢いよく、意欲的な、行動的な、活発な、活動的な、などいろいろあります。無理に追い込んだり、けしかけるのは、どうかと思いますが、前向きな気持ちは持っておきたいですね。

■前向な気持ちは、どこから
性格的なところもあれば、状況にも左右されます。厳しい環境におかれ続けても前向きさを失わないのは、多分小さい時からの生活習慣や体験の積み重ねによります。
乳幼児から笑顔やことばに包まれ、遊び・走り回っていれば、積極性が生まれます。マシュマロ実験に示されるように、目先の欲しいものを我慢して、将来のより大きな成果のために、自己の衝動や感情をコントロールする自制心も関係しそうです。小さな繰り返し、先々のちょっとした成果、わくわくする期待感が欲しい。ほめられ、意欲が湧きます。よくよく失敗することもくじけることも、見守って励まされれば、明るく前を向くように育ちます。引き上げられる感覚でしょうか。底抜けに明るいお母さん、高みを抱きながら確固たる生き方のお父さんが参考になるかもしれません。
■住まいのつくりが関係
前を向くことは、明るい明日を見ます。下ではなく、上ですね。高いところからの招きがあるといいですね。住まいでいえば、高い天井が不可欠です。刻々変る屋根や高窓からの光の照射と陰影があり、樹形や緑が揺れのが見え、雲や月・星がささやきます。夜は深い闇となって、深みを増し、宇宙への眼差し・イメ-ジが膨らみます。空間の力が、前向きな気持ちを伸ばします。
家族の応援は、ことばと気遣いからきます。団欒し、どこからでも、様子がわかり、声がかけられる空間が望ましいでしょう。
住まいのつくりを詳しくは、“「できる」を育む家づくり・・・住空間と住まい/工作舎”をご覧ください。