大きな朝を迎える
早起きは三文の得といい、朝はとても大事です。身体と脳のスイッチが入ります。朝日をくまなく巡らして、朝を迎えます。
深い夜をすごす
寝る子は育つ、と言います。身体も脳も、です。大きな人物は夜にも育ちます。深い暗闇をつくる吹き抜けと、容積の大きな個室が欲しい。
五感を誘う
五感や小脳は超多感な時期があり、感性や運動の基になり、とても重要な時期です。動きあるもの・生きものを傍らにおきます。
ことばと個人の世界が拡がる
ことばは、コミュニケーションと思考の手段で、家族と住まいが育みます。いつも家族が顔を 合わせ、触れ合い、ことばを交わすことが重要です。
たて動きをする
脳への刺激は静より動が大。住まいで水平より上下の動きは、身体的にも感覚的にも刺激的で す。意図された段差は魅力的です。
階段を主空間に
階段は、住まいで一番大きな垂直的な動きを伴います。楽しくリズミカルな階段を主空間におき、開放感や光と陰影の交錯など多様な変化をもたらします。
伸びやかな吹き抜け
吹き抜けは、視線の多様の動きなど五感を刺激するとても有効な空間です。伸びやかな、起ち上がる感じ、上向き感、気持ち大きく、思わず背伸びします。
記憶の核になる空間
家族がともに喜び・快感をえる住まいは、記憶の核・マインドセットになり、成長と前向きな生き方に欠かせません
お気に入りの場
ひらめきや創意工夫のアイデアは、住まいが機会を提供する可能性が大きいのです。癒しの空間、お気に入り空間、気がゆるむ一人の空間に佇む時間が大切です。